筆記体のアルファベット表札を製作しました。(W300mm)
この度、以前表札を製作させていただきましたお客様からのご紹介で、
和歌山県のお客様よりご依頼いただきました。（ご紹介了承済み）
フレームやアンダーバーが無い、文字同士を繋げ合わせた一体型タイプです。
加熱、叩き、削りを何度も繰り返して形を整えていき、文字を連結させます。
無骨な姿ですが、この工程を経る事で深みのある質感になります。
ダイナミックに、そして繊細に。
図面のもの以上にこの表札の良さを存分に引き出せるよう心掛けました。
今回、お客様に直接お渡しする事ができ、手に取って喜ばれている姿、
そして嬉しいお言葉に大きな力を貰いました。
この度はどうもありがとうございました！
そして、ご紹介くださいましたお客様にも感謝申し上げます！
別注タイプの和風モダンスタイルの表札を製作致しました。(約W200mm)
この度、東京都のお客様よりご依頼いただきました。（ご紹介了承済み）
k-Feの表札ラインアップの一つである和風モダン表札を少しアレンジした特別バージョンです。
お客様から門扉デザインとのバランスを考慮したいとのご要望を受け、
数点のプランを作成し最終デザインを決定しました。
製作は標準タイプと多少勝手が違うので、少々手間取った部分もありましたが、
描いたイメージ通りの仕上がりとなりました。
実際に形が出来上がってくると、
紙面上ではわからない重厚感と立体感を感じる事ができました。
背景を変えて下側から。
末永くお客様のもとで活躍する事を願って。
この度はどうもありうがとうございました！
これまで様々な書体の文字を製作してきました。
文字一つ一つのバランスを崩すことなく、その文字の持つ特長を存分に出せるように製作しております。
一見シンプルそうに見えて、けっこう苦労する場合もあり、
製作してみないとわからないものも多々あります。
バランスがとりづらい書体に遭遇した時は、文字を空にかざしたりして確認します。
輪郭をしっかりと把握するにはこれが一番！
非常に原始的な方法ですが、とても重宝しております。夕暮れ空は特に。
表札製作に限らず、モノ作りは完成までの過程を振り返ると、
どの部分をとっても深く語れる部分があるなと改めて感じました。