門扉製作 続編
前回のブログ「門扉製作 完結」の続きです。
玄関のメイン門扉に引き続き、勝手口門扉も製作させて頂く事に。
この程無事に設置完了致しました。
今回は色々と勉強させて頂く貴重な機会となりました。
各部品の形状にはそれぞれに明確な意図があり、
それらが絶妙に組み合わさり、一つの大きなものが機能する…
モノづくりのエッセンスを身をもって感じる事が出来ました。
改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います!
前回のブログ「門扉製作 完結」の続きです。
玄関のメイン門扉に引き続き、勝手口門扉も製作させて頂く事に。
この程無事に設置完了致しました。
今回は色々と勉強させて頂く貴重な機会となりました。
各部品の形状にはそれぞれに明確な意図があり、
それらが絶妙に組み合わさり、一つの大きなものが機能する…
モノづくりのエッセンスを身をもって感じる事が出来ました。
改めて感謝の気持ちを申し上げたいと思います!
ようやく無事に設置完了しました!
細々とした問題はありましたが、何とか収まり嬉しい限りです!
思えばここまでの道のりは試行錯誤の繰り返しだったなぁ、と。
立ち止まっては進み、立ち止まっては進みの連続でした。
一つ課題をクリアすれば一コマ進むというスタイルで
「完結」まで辿り着く事が出来ました!
ご依頼くださいましたお施主様、建築設計事務所様に厚く御礼申し上げます。
どうもありがとうございました!
そして今回設置するにあたり、私が学生時代に某建築施工会社にお世話になった
当時の現場リーダーであったY氏にご助力頂きました。
ありがとうございました!大変心強かったです!
今日まで数回に分けて綴ってきましたが、
ようやくレバーハンドルをセットし完結へ。
たたずまいもグッと引き締まり思わず笑みがこぼれます。
あとは無事に設置できる事を願うのみです。
門扉のレバーハンドルです。
ガッチリと堅牢な格子型の門扉に、柔らかなアクセントとなるよう
ティアドロップ風のものを製作。
男女問わず手に優しくフィットするように心掛けました。
門扉製作もいよいよ佳境に入って参りました。
ここで一旦仮組み合わせしてバランスを確認。
思った以上に迫力があり、定盤の上もパンパンです。
レバーハンドルは既製品ではなくオリジナルのものを製作中。
直線的で堅牢な雰囲気の門に、緩やかなアールデザインにしましたが、
どのような仕上がりになるでしょうか。
熱帯魚などの観賞用に使用されるジョイント(左)と工業用に使用されるジョイント(右)です。
知人からこれらをどうにかくっつけられないかと相談がありました。
単純にそれぞれを溶接で繋げる予定でしたが、各々の接続部の形状を考慮した結果、
一から削って製作する事に。
ステンレス製の一体物。
各形状を上手く融合させコンパクトに。
使い勝手も良さそう。
装着後、問題なく使用できているとの事です。
コンパクトでとてもシンプルな表札が出来上がりました!(W230)
一見無機質で寒々しい印象を持ちますが、
実際に手に取ると角が取れた柔らかな感触があります。
無垢鉄ならではの重厚感も持ち合わせており、
これぞアイアン表札!と言えるのかなと。
取り付けは少し先になりますが、素敵な門周りのワンポイントとして
末永く活躍してくれる事を願っております。
ようやく製作も本格的になってきました。
図面作成の段階である程度の規模感をイメージしていたのですが、
実際に形が出来上がってくると想像以上の存在感に少しビックリ。
日々成長するその姿にワクワクさせられながら、
心を込めて製作に没頭していきたいと思います。
ゴシック書体のシンプルな表札です。
適度に厚みがあるので文字だけでも重厚感があります。