和洋折衷
四角皿タイプのプレートに、浮かし文字を合わせた表札です。
プレートの落ち着いた雰囲気と文字の明るい雰囲気とが上手く融合して
納得の仕上がりになりました!
無機質な鉄板に息吹を吹き込んで・・・
イメージを大切にハンマートーンを施しています。
長時間バーナーを使用してハンマーを振り続けますが、
夏場はキツいこの作業も流石はこの季節!冷んやり感がサラリと汗を拭ってくれます。
更にキンモクセイの爽やかな香りが身体を包み込み、癒しも与えてくれます。
貴重なこの季節、大事に過ごしていかないと。
基本的に表札を製作する時は一つずつ製作するのですが、
同時に複数のオーダーがあり、納期もあまりない場合は同時進行で製作します。
「これはこうして、あれはこうして、これとこれは似たような作業だから一緒に・・・」等々。
ひたすら作業を続ける中、時々、「作業リズム」的なものを感じる瞬間があり、
マラソンランナーが感じる「ランナーズハイ」ならぬ「ワーキングハイ!?」になったような
何とも言えぬ心地良い感覚に包まれる事があります。
時間を忘れ気が付けば作業が終わっているという、何ともお得な感覚です。
製作に没頭し集中した事で脳内のエンドルフィン等々が分泌されたのでしょうか。
いつも以上に仕事が楽しく、やり切った感があります。
行ってきました!
約3年ぶりに来日。知る人ぞ知る“アコースティックギターの神様”“超国宝級ギタリスト”Tommy EmmanuelのLive!
一本のギターで伴奏・メロディ・リズムを同時に演奏するソロギタースタイルで、
時々ヴォーカルもこなすオールマイティなギタリストです。
いやぁ~もう「凄い」の一言では収まらないほど凄かった!
大迫力の演奏で終始鳥肌が立っている状態でした!
何の仕掛けも飾り気もないシンプルなステージに、たった一人1本のギターだけで、
ロック、ポップ、ジャズ、ブルース、カントリー、ゴスペル、フラメンコetc…まで
幅広いジャンルの音楽を、しかも全てがスペシャリスト以上の圧倒的なクオリティで演奏し、
Tommyのユーモア溢れる明るい人柄と、笑いも満載な贅沢な時間が繰り広げられました。
観客の中にはプロのギタリストもいて、食い入るように観ていたのが印象的でした。
開演前の会場。続々と人が集まってきています。年齢層も幅広いです。
今回の来日公演は大阪と東京の2ヶ所(5日間)だけですが、この後、韓国、中国、シンガポール他
アジアを駆け抜け、ロシア、そしてヨーロッパをツアーされます。
年に300日以上世界中をツアーしているTommy。ほんとに凄いおじさんです。
Liveでは観たかった“Gameshow Rag/Cannonball Rag”も演奏してくれ、
会場からも驚きのため息が出るほど。
定番の“Beatles Medley”も文句なしのカッコ良さでした!
Tommyさんありがとう!
家庭用物置の架台を製作しました。
据付予定の場所が傾斜になっており、雨天時は水が通りやすい場所の為、
脚部にはアジャスターボルトを付けました。
据付場所に応じたバランス調整と底上げが可能となります。
指定された書体もハンドメイドというフィルターを通る事で
一文字一文字が温かみを持った表情豊かな仕上がりとなります。
プレートに位置を合わせて文字を取り付けていきますが、
平面付けではなく、文字を少し浮かせて取り付けます。
文字を浮かす事で陰影を得られ、より奥行き感と立体感が出ます。
プレートはシャビーなクリアマット、文字はブロンズカラー仕上げ。