小さなアイアン文字
H20mm弱の看板用の小さな文字です。

最近はサイズが小さい文字を製作する機会も多くなりました。
製作物が小さければ小さいほど難易度も上がります。
完成までのシナリオを正しく描き実行する事で技術力の向上にも繋がります。
貪欲に難しい事に取り組み、腕を磨いていきたいと思います!
H20mm弱の看板用の小さな文字です。

最近はサイズが小さい文字を製作する機会も多くなりました。
製作物が小さければ小さいほど難易度も上がります。
完成までのシナリオを正しく描き実行する事で技術力の向上にも繋がります。
貪欲に難しい事に取り組み、腕を磨いていきたいと思います!
とあるドイツの鍛鉄の本を手に入れ、その中に掲載されている作品に目が留まりました。
普段自分が製作するものとは異なった雰囲気のもの。
どうやって作っているのだろうか?と、あれやこれやと頭の中でシミュレート。
という事で・・・
音楽で言う「耳コピ」ならぬ、鍛鉄の「目コピ」をやってみた!

どうでしょうかこの雰囲気。まるでロープワークのような。
続いて少しパターンの違うものを。

これまた少々複雑で独特な風貌です。
二つ並べて

今回の「目コピ」は一応成功!
このような試作はとても新鮮で勉強になります。
技術力アップ、デザインの幅も広がりそうです。
k-Feの製作活動に欠かせない道具達をご紹介。
1.ハンマー

赤々と熱された鉄を目的に応じて叩き成形します。
文字や装飾品、什器などを味わい深く仕上げるのにも使います。
2.火造り箸

熱々の鉄をガッチリと掴みます。
細部を曲げたり形を調整するのに重宝しております。
3.アンビル

「金床」と呼ばれる作業台です。
熱された鉄を火造り箸で掴み、アンビルの上でハンマーを用いて叩きます。
製作する為の土俵のようなもので、なくてはならない道具です。
と、ここまで代表的な道具をご紹介しましたが、実は・・・
ミニチュアでした!

「iPhone5」と比べるとこんなサイズ感です。
これらは実際に使える仕様で製作しております。
ハンマーも叩けます。ハサミも動きます。
これらはk-Fe工房の新しい看板の装飾パーツとして使う予定です。
インテリア・エクステリアショップ様にて販売中の定番プレート表札、漢字バージョンです。

定番プレートにはアルファベット文字がほとんどで、漢字は珍しいです。
今後定着してくれると嬉しいです。

以前製作させて頂きました棚受け用のパーツです。
お客様が設置後の写真をお送り下さいました。

既製品等々、色々と探されたようですが、
サイズ・デザイン等合うものが見つからず、k-Feにご依頼くださいました。
「思い描いた形に仕上がり満足です!」と大変お喜び頂きました!
形はシンプルですが、お客様がご所望される形・サイズに仕上げる事で、
とても価値のあるものに変わります。
この度はどうもありがとうございました!
お世話になっているインテリア・エクステリアショップ様からのオーダー分です。

「カントリー&ウエスタン」な雰囲気にとそれっぽい書体を。
装飾オプションである小さなリベットとともに取り付け。

艶消しクリア塗装仕上げなので鉄の質感がダイレクトに伝わります。
経年変化による変化が楽しみです。